2018/11/07
《イベントは終了しました》2018年12月2日(日) 「キース・へリング生誕60年 世界エイズデー 言葉とダンスのフェスティバル」開催
NPO法人 VINTAGE AGING CLUB(ヴィンテージ・エイジング・クラブがアメリカ現代アートを代表するキース・へリングの美術館、中村キース・へリング美術館とスペシャルコラボレーション!
12/1に世界エイズデーにあたり、エイズで亡くなったキース・へリングの意志を引き継いだアート体感イベントを中村キース・へリング美術館とコラボレーションして実施いたします。
【イベント概要】
開催日時:
2018年12月2日(日)13時~15時、アフターパーティ15時~
開催場所:
中村キース・へリング美術館(http://www.nakamura-haring.com/visit/)
内容:
アメリカ現代アートを代表するキース・へリングの作品群のアートギャラリーツアーに加え、ニューヨークスタイルのポエトリーリーディングとKバレエカンパニーでも活躍して現在はダンサーとして活躍する長島裕輔さんのコラボレーションを行います。
【参加申し込み方法】
クラウドファンディング CAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/104622
当日イベントにご参加いただくプラン(送迎付きプランあり)の他にも、複数のプランをご用意しております。ぜひ一度アクセスしてみてください!
【当日のメニュー】
13:00~ ニューヨーク在住アート・ジャーナリスト・梁瀬薫(国際美術評論家連盟米国支部)によるギャラリー
キース・へリング展示作品の説明を行います。
キース・へリング
1958年アメリカ・ペンシルバニア州生まれ。アンディ・ウォーホルやバスキアなどと同様に、80年代アメリカ美術を代表するアーティスト。
80年代初頭にニューヨークの地下鉄で、黒い紙が貼られた使用されていない広告板を使った通称サブウェイドローイングというグラフィティアートを始めると、誰もが楽しめる落書きは地下鉄の通勤客の間で評判となり、一躍へリングの名を広める。1980年から86年の間には、次々と展覧会が開催され、国際的にも高く評価された。ニューヨークのタイムズスクエアのビルボードのアニメーションから舞台デザイン、グッズを販売するポップショップをオープンするなど制作活動は多岐に及ぶ。世界中で壁画を制作、ワークショップ開催など社会的プロジェクトも多く手がけ、日本でも展覧会やワークショップ開催やポップショップも展開された。1988年にはエイズ感染と診断され、その翌年に財団を設立。1990年に31歳で亡くなるまで、アート活動を通じてHIV・エイズ予防啓もう活動にも最後まで積極的に関わる。
梁瀬薫(国際美術評論家連盟米国支部)
ニューヨーク在住。国際美術評論家連盟米国支部(Association of International Art Critics USA ) 美術評論家/ アート・ジャーナリスト。
1986年MOMAの仕事でNYへ渡る。以来、(株)美術出版社ニューヨーク支部を立ち上げ海外情報事業を担当。美術評論家兼ジャーナリストとして多くのメディアに寄稿。写真家ジャック・デ・メロとアートと社会を繋ぐYDNY Productions, Inc. を設立し、アートコンサルディング、展覧会企画とプロデュースなど、コンテンポラリーアートを軸に幅広く活動。2015年ニューヨーク能ソサエティーのバイスプレジデント就任。日本の文化と伝統芸術の紹介と教育に携わる。
14:00~ キース・へリングのアートとエイズ活動についてのQ&Aトーク
キース・へリングのアートとエイズのかかわりや世界エイズデーについての質疑応対をいたします。
Hiraku(中村キース・へリング美術館プログラム&マーケティングディレクター)
幼少時代から2014年までニューヨークに住み、アートプロジェクトを中心にモデル業をフリーランスで行い、写真家ライアン・マッギンレーやレスリー・キーなどの被写体になる。ニューヨークのナイトライフやアンダーグラウンド・カルチャーで名を残す中、2010年にはテレビ番組「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」のスタイリスト/コスチューム・デザイナーとして知られるパトリシア・フィールドのクリエイティヴ・ディレクターを務める。彼がデザインした「VOGUE」シリーズの商品は、多くのハリウッド・セレブリティ達に愛用される。ソーシャル・メディアを中心に、トーク・ショーへの出演、モデルやアンバサダーなど様々な分野で活躍し、2017年現在、キース・ヘリングのアートを通し、様々なプロジェクトに携わっている。作家の生前の遺志を継ぎ、LGBT啓発運動やHIV/AIDS予防啓発や陽性者のサポートなど社会活動に積極的に参加している。
14:10~ NYスタイル・ポエトリーリーディング“メモリーズ・オブ・キース・へリング”
出演:長島裕輔、辻しのぶ、田辺日太(演出)、中村萌子(音楽演出)
長島裕輔(ダンサー)
埼玉県生まれ。9歳よりバレエを始める。2001年英国セントラル・スクール・オブ・バレエに留学、2007年Kバレエカンパニーに入団。
在籍中、公演や様々なイベントにて振付も手掛けている。2017年ミュージカル「ビリー・エリオット」のビリー役のバレエの指導を担当。同バレエ団を退団。現在ダンサーとしての活動、ほか振り付けやバレエ、コンテンポラリーダンスの指導にあたる。
辻しのぶ(俳優・VAC演劇ワークショップアシスタント)
演劇集団「心日庵」の中心俳優として活躍したのち、2014年よりフリー。舞台、映画、CM、ラジオドラマなど広く活動。2017年に引き続き2019年6月、東欧への海外公演の出演も予定されている。TV「花燃ゆ」、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」「三尺魂」「凍える鏡」「草の乱」など。現在「エクリュ」所属 https://e-cru.jp/index.html
田辺日太(俳優・演出・VAC演劇ワークショップインストラクター)
慶応高校在学中に演劇を始める。円演劇研究所を経て、1998年演劇ユニット「ダブルエッジ」を旗揚げ、主に二人芝居を中心に数十本の作品を上演。現在、アップスアカデミーにて演劇講師を務める。映画「娘新成寺 蛇炎の恋」「ラーメンガール」「ゆずり葉の頃」等に出演。
中村萌子(歌手、ミュージカル俳優)
BS日テレ「それいけ!アンパンマンくらぶ」で歌の萌子先生を5年間担当。現在は、テレビ東京「Theカラオケ★バトル」のTOP7として活躍中。舞台では、ミュージカル座「ひめゆり」で高い評価を受け、2019年東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」で帝国劇場出演が決定している。また、クラッシックの祭典、ラ・フォル・ジュルネTOKYO 「0歳からのコンサート」では、2012年から毎年、オーケストラのナビゲーターを担当。2018年は、国際フォーラムAでポーランドのオーケストラと歌唱による共演を果たした。CDでは、リーダーを務めるアンサンブル・コノハで、ユーキャンより「心に咲く愛唱名曲集100選」で100曲の歌唱を発表している。
第二回ヴィンテージエイジングアワード授賞 井上道義さんよりビデオレター上映
井上道義
1946年東京生まれ。指揮者、ピアニスト。桐朋学園大学卒業後、ミラノ・スカラ座主催 グィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝。それ以来、一躍内外の注目を集めて世界的な活躍を開始。1976年に日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会で日本デビュー。ニュージーランド 国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィル音楽監督、京都市交響楽団音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者、そして、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、ラ・フォル・ジュルネ金沢を含む多くの実験的企画に携わり、斬新な企画と豊かな音楽性で注目を浴びている。
15:00~ ホテルにてアフターパーティー(協賛:サドヤワイナリー)
キースについて語り合う懇親会。おいしいワインとドリンクを用意しています。
【さらに詳しい情報は】
クラウドファンディング CAMPFIREにて公開中です
https://camp-fire.jp/projects/view/104622
※本イベントのお申込みはCAMPFIREからのみ受付いたします。下記の申込みフォームからはお申込みいただくことができません。